どうも、おしゃくそブロガーのフカーツです!
前回の投稿では前置きとしてZINEというものを説明してみました。
後篇ではZINEの神様、陣内隆さんについて迫っていこうと思います。
まずは陣内隆という人物について、
今年5/11~16にno12Galleryで行われた
「ZINEの神様 陣内隆 回顧展」のレポートを通して振り返ってみます。
陣内隆プロフィール
1950年サンフランシスコ生まれ。裕福な家庭に育つ。
幼少期から自作の本を作りはじめる。
作り方は、紙をホッチキスで留めただけのとても簡単な物だった。
陣内が始めたその手法が、ZINEの始まりとされている。
ZINEという呼び名は、陣内の”陣”からきている。
ファンの間からは”ZINEの神様”と呼ばれている。
右 / 陣内が生前好んで着用していた革ジャンとシャツ
左 /ZINE制作に使っていた中綴じ用ホッチキス
右 / ZINEを作成する際必ず使っていたペン
左 / 陣内がはじめて作ったとされるZINE
・・・・・。
・・・・・って、
なわけあるか~!!!
そうです、よりによって、
ZINEブームの一翼を担っていたno12Galleryで、
完全にZINEカルチャーを皮肉ったジョーク展が行われていたのです。
それにしても、陣内隆なのに白人のおっさんで、サンフランシスコ出身、
というのがほんとおちょくってて良いですね。
(※サンフランシスコはスケートとアートカルチャーの中心地で
ビートニクの聖地などもあり、「それっぽい」イメージが定着している)
↑ 展示風景
床が加賀美健さん、Jo-gさんのZINEで埋め尽くされている。
踏み絵状態 笑。
金沢SLANT GALLERYで行われた
陣内隆によるパフォーマスの映像が流されていました。
(説明で「生前」とか言ってるのに、、笑)
その映像のシークエンスが、タワレコでのトークショーで配布されていた
tabloid a(かなり本気な新聞サイズアートマガジン)の号外に載っていました。
↑ の写真をよく見ると分かりますが、
いや、分かりませんね。
加賀美さんとJo-gさんがゴミ袋で2人羽織をしています。
サンフランシスコGIANTSのキャップをかぶった陣内隆の
お面をかぶっています(笑)。
机には紙と中綴じ用ホッチキス。
さらさらと1秒で顔の絵を描いて、、
紙を半分に折り曲げて、ホチキスでバンバンバン!って。
2人羽織してるとはい超雑に。
で床にポイっ。
これを何十回も繰り返すというパフォーマンス。
もうほんとバカバカしくて最高です。
でも意外とZINEというフォーマットの本質を突いていて
クリティカルだなーと思いました。
壁に貼ってある絵が「1秒で描いたドローイング」
床に散らばったZINEもひどいので説明します。
その為には昨年12月に同ギャラリーで行われた
「ZINE GENERATION TOKYO」について触れなくてはなりません、、、、
しかし眠い、、、、。
うーむ、
ということで
まさかの「前・中・後 篇」になります!
次回最終章!
加賀美さんとJo-gさんがこんな展示をかました理由の考察と
もろもろ全部について書く所存です。
更新お楽しみに!
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